【決定版】菜糖さん基本の使い方

今回は菜糖さんの基本の使い方をご紹介します。
気になる砂糖との違いや楽しみ方も徹底解説。
いつもの料理が健康食に早変わりする、おすすめレシピもご用意しました。
ぜひこれを読んで、菜糖さんで健康食を楽しんでくださいね。
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■基本の置き換え量
基本は、砂糖の半分でOK!
砂糖大さじ2に対して、菜糖さんは大さじ1で同じ甘みになります。
重さなら、砂糖18gに対して、菜糖さん7.6g程度です。
もちろん、お料理の内容や甘みの好みによって、調整OK! お好みでどんどんお試しくださいね。
\ここでワンポイント!/
菜糖さんは、植物の甘みを使っているので、砂糖に比べて【ゆっくり】甘みを感じます。
なので、すこし甘みが足りないかな?くらいで一旦ストップ。できあがりは、甘みが馴染んで美味しく仕上がりますよ。
■菜糖さんの色・味は?
【色】上白糖に比べてややベージュ色で、きび砂糖よりは薄い色味です。
(左:上白糖、中央:菜糖さん、右:きび砂糖)
普段のお料理にお使いの際は、あまり色は気にならないかなと思いますが、気になる方は砂糖の一部を菜糖さんに置き換えてお試しいただけると安心です。
【味】そのまま舐めると、黒糖のようなほんのり野菜の苦味・風味を感じます。
実際にお料理やドリンクに加えていただくと、苦味などは感じませんのでご安心ください。
■菜糖さんが苦手なこと
菜糖さんは、あま〜い食物繊維なので吸湿性が高い特徴があります。
そのままにしておくと固まりやすいので、使用後はパッケージ内の空気をしっかり抜き、チャックを閉めて保管してあげてくださいね。
野菜・植物の甘みでできているため、砂糖のような「生地をしっとりさせる作用」や「カラメル作用」はありません。そのため、お菓子づくりでは砂糖の何割かを菜糖さんに置き換えて使うこともおすすめしています。
逆に菜糖さんが得意なのは、ビスケットなどサクッとした食感のお菓子。
ほろっさくっ!粉糖のような食感で、簡単に繊維たっぷり&糖質を控えめなお菓子をお楽しみいただけますよ。
▼詳しいレシピはこちら
【糖質制限中も嬉しいおやつ!】オートミールビスケット
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◼︎菜糖さん初心者の方におすすめレシピ
はじめて菜糖さんを使うという方におすすめしたい、菜糖さんレシピをご紹介します。
簡単に繊維たっぷり&糖質控えめな菜糖さん流の健康食をお楽しみください。
「朝のコーヒー・紅茶に混ぜる」

飲みものに菜糖さんを入れてみましょう。
おすすめなのは、朝最初に飲むものに入れること。菜糖さんの持つ食物繊維がすっきりとした毎日をサポートしてくれますよ。
まずは、少しずつ入れて、お好みの甘さを見つけてくださいね♪
子供も大好き! 「繊維たっぷり卵焼き」
毎日つくると言っても過言ではない卵焼き。いつもの砂糖を菜糖さんに置き換えてみましょう。
まずは、いつも使う砂糖の半分以下の量からスタート。甘さだけでなく、食物繊維も摂れる卵焼きになります。
家庭料理の基本「肉じゃが」
じゅわ〜と甘みが広がる、やさしい肉じゃがです。
ポイントは、調味料を分けて入れること。
一気にすべて入れずに、「だし汁→菜糖さん・みりん・酒→醤油」と分けて入れると、味がしみしみの美味しい肉じゃがになりますよ。
▼詳しいレシピはこちら
まずはコレ! 基本の肉じゃが
カラフル野菜の「ピクルス」
子どもが野菜を食べてくれない……。そんなお悩みには、カラフルなピクルスはいかがでしょうか?
余ったピクルス液は、ドレッシングにもなるので、ぜひお試しあれ。
▼詳しいレシピはこちら
【野菜&食物繊維をたくさん摂れる!】カラフルピクルス2種
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菜糖さんは、砂糖かわりなのに健康食をつくる、ちょっと変わった商品です。
砂糖の不安におびえない、楽しい食卓をつくる一員として、迎えてもらえたら嬉しいです。