【野菜ソムリエプロレビュー】02:野菜嫌いなお子様におすすめメニュー
本当に健康を気にする方へのプレミアムな甘み粉「菜糖さん」。実際、「どんな味?」「使い勝手は?」気になることだらけですよね。今回は、野菜ソムリエプロで二児の母である古金陽子さんに、菜糖さんを実際に使った感想を伺ってきました。
<目次>
【第1話】 砂糖との違いは?【第2話】 野菜嫌いなお子様におすすめメニュー
【第3話】 食で大切にしたいこと
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【第2話】 野菜嫌いなお子様におすすめメニュー
──今回考案いただいた3レシピで、作り方のコツなどあれば、教えていただけますか?
(1)肉じゃが (2)ピクルス (3)オートミールクッキー を古金さんに考案していただきました。
古金さん
「そうですね。肉じゃがなど、いっぺんに調味料を入れられる方とかいらっしゃると思うんですけど。
先に菜糖さんを入れて、お醤油を入れた方が、ゆっくり染み込むので美味しくできるんじゃないかな。」
──ふむふむ。
古金さん
「あと、具材を大きめに切った方がゆっくり煮上がるので、菜糖さんの良さが出るかなと思います。
時短に向かないという訳でなく、時間をかけた方がより美味しくいただけると思います。」
──ピクルスやクッキーについては、いかがでしょうか?
古金さん
「ピクルスやクッキーは、分量を測っていれるのでコツってほどはないんですが(笑)
人によって甘さの感じ方が違うので、一度作っていただいて、お好みの甘さ・美味しさを見つけたらと思います。」
──私は九州出身なので、けっこう甘党で(笑)
古金さん
「そうですよね(笑)私も九州出身なので、肉じゃがを作ろうって決めた時、『砂糖の量どうしましょうか?』ってなりましたもんね。」
※今回の「肉じゃが」は、菜糖さんの故郷の味を味わっていただきたく、九州仕様のやや甘めの味付けになっています。
──古金さんが普段の生活に菜糖さんを使うなら、こんな料理を作ってみたいとかありましたか?
古金さん
「日常の料理でいうと、煮物がいいかなと。あとは、やっぱりクッキー。お菓子類ですかね。」
──お子さんがいらっしゃるんと思うんですが、普段お菓子とかも作ったりするんですか?
古金さん
「型抜きクッキーとか、パンといっしょに焼いたりとか。ちょっとイベント感覚ですね。」
──わー! すごい!
古金さん
「あと、誕生日とかにもクレープはよく焼くので、クレープ生地に菜糖さんを使いたいなと思います。生地もけっこう砂糖って入れるので。」
──お菓子をつくるときの砂糖の量はビックリしますもんね。
古金さん
「本当にそうですね。
しかも、菜糖さんはちょっとコクも出るので、もしかしたらクレープ生地もより美味しくなるんじゃないかと。
特に分量が多いものだとコクを感じやすいので、味わってみていただきたいですね。」
──ふむふむ。でも、お菓子づくりって大変ですよね。
古金さん
「そうですね。しかも、自分たちで作ると、ちょっと食べすぎちゃう(笑)でもちょっと食べすぎても、菜糖さんだと安心ですよね。」
──あと、子どもって野菜嫌いってありますよね。
古金さん
「本当に、そうなんです……野菜嫌いなんですよ(笑)だから、菜糖さんが食物繊維とか入っているのは嬉しいです。子ども2人いるんですけど、お兄ちゃんが全然野菜を食べないんですよね(笑)」
──やっぱり……(笑)
古金さん
「昨日も、『野菜なんか食べた?』って聞いちゃったくらい。学校があると給食があるんで食べるんですけど、家では言っても食べないんで……(笑)」
──悩みのタネですね(汗)
古金さん
「だから、菜糖さんを卵焼きとかで使えるのは嬉しいです。」
──卵料理は、子どもも好きですもんね。それで菜糖さんで「甘みと野菜を摂れている」と思えば。
古金さん
「丼系も好きなので、親子丼とか牛丼とかを食べるし、砂糖も入れるので、そういうメニューにも使いやすそうですね。」
──自分も丼ものよく食べるので、早速試してみます!
普段の生活に取り入れながら、たまのイベントでも活用していただけそうですね。
<目次>
【第1話】 砂糖との違いは?【第2話】 野菜嫌いなお子様におすすめメニュー
【第3話】 食で大切にしたいこと
<古金陽子>
野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー
デザイン事務所での経験を経て、フリーランスに転身。二児の母でもあり、「食が暮らしをデザインする」の考えをもと、野菜ソムリエプロ、レシピ作家としても活躍。