開発秘話【第3話】最期の瞬間まで元気でいたい
なぜ、菜糖さんは体にやさしいのか、その秘密に迫ります。
<目次>
【第1話】 母の体を想って開発を決意【第2話】 理想を詰め込んだ商品を作りたい
【第3話】 最期の瞬間まで元気でいたい
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【第3話】最期の瞬間まで元気でいたい
──Kさんは、プライベートではマラソンを走られて、ご自身の体を鍛えられていると思います。
これから、こんな生活を送っていきたいなって、ありますか?
開発スタッフK
「死ぬまで元気でいたいですね。死ぬまで元気というのは、長生きしたいというわけじゃなくて。
20年後、30年後死ぬにしても、死ぬ瞬間までシャキシャキ動きたい。最後まで自分の足でシャカシャカ歩いていたいですね。」
──健康寿命=寿命、という事ですね。
開発スタッフK
「そうですね。走るものも、トレーニングの質を高めていくのが楽しいです。
部活してる感じですね。学生の時の部活は2年くらいで終わってしまうけど、大人は何年も続けられる。
すごく幸せな感じがします。」
──食生活は、なにか変化はありますか?
開発スタッフK
「今はお酒も飲まなくなって、タバコも吸わなくなって、食べ物も贅沢したいという欲もなくなって。
体が欲するもの。
すごくシンプルなんだけど、野菜食べて、たんぱく質を食べて、運動量に合わせて、炭水化物を摂るようにしています。
ご褒美として餡子、みたいな生活です。
これが心地よいので、アレンジを加えながら死ぬまでそんな生活をすると思います。」
──野菜、たんぱく質、炭水化物の順で食べる…ベジファースト習慣ですね。
開発スタッフK
「はい。ベジファーストは、まず野菜から食べるってことですが。
その理由は、食物繊維を最初に摂るためなんです。
食物繊維って消化されずにお掃除しながら流れていくもの。そして善玉菌を増やしてくれます。」
──食物繊維は、吸収されずに、いいことだけをしていってくれるんですね。
開発スタッフK
「逆に、たんぱく質(お肉)は体の中に入ると栄養にもなるプラスの面と、ガスや悪玉菌も発生しやすくなるマイナスの面を持っています。」
──たんぱく質は、いい面も悪い面もある……
開発スタッフK
「そうなんです。
だから、食物繊維を食べて善玉菌が活躍したあとに、たんぱく質(お肉)を食べると、不要なものは阻害もするし、消化されやすくなるんですね。」
──なるほどですね。
『菜糖さん』を料理に使うのはもちろんのこと、食前の飲み物とかに入れるのも良さそうです。
開発スタッフK
「それはいいですね。
あと、仕事のことで言うと、他のスタッフのみんなにも、いろんなことを試してほしいかなと。
自分が生活の中で『こんな商品ほしいな!』とか、全然つくることができる。そういうことを経験、チャレンジしてほしいなと思います。」
──大きいチャレンジや目標じゃなくても、自分や目の前の人を元気にする。
そういう小さなチャレンジがどんどん大きくなって。最後は、日本全体が元気になることにつながる気がします。
開発スタッフK
「僕も本当にそう思います。」
──それでは最後に、今後こんな商品をつくっていきたいというものはありますか?
開発スタッフK
「これはですね…、僕はもの(商品)を作るのをやめようと思っているんです。」
──え!(驚き)
開発スタッフK
「あ、仕事を辞めると言う意味ではなく(笑)
僕の後を引き継いでくれる人が、もの作りをできるような側面支援をしようと思っています。
若手のみんなが『これ、やりたいんですよ!』に対して『それなら、こうするともっと良くなるかも!』をいっしょに考えながらお手伝いをしていきたいです。」
──なるほど!
新しい発想を取り込んで、さらなるものづくりが続いていくんですね。これからの商品も、とても楽しみです!
本日は、どうもありがとうございました!
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実は、『菜糖さん』もKさん発案のもと、スタッフたちが商品化したもの。
Kさんの意志を受け継いで、次世代の商品になりました。
ぜひ、多くの方に手にとっていただけると嬉しいです。
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<目次>
【第1話】 母の体を想って開発を決意【第2話】 理想を詰め込んだ商品を作りたい
【第3話】 最期の瞬間まで元気でいたい