睡眠不足は太りやすい? 睡眠と食の意外な関係とは
秋の涼しい風が
心地よい季節がやってきましたが、
皆さんはしっかりと眠れていますか?
過ごしやすくなったこの時期にも、
睡眠不足は意外と身近な問題です。
季節の変わり目は、
体内時計に影響を及ぼすことがあり、
睡眠不足が生じやすくなります。
睡眠不足がどのように体重に影響を与えるのか、
またその対策について探ります。
睡眠不足と
体重の意外な関係
睡眠は、体を休めるだけではなく
「体のバランスを整える」
大切な役割を果たしているんです。
しっかりと睡眠を取ることで、
自律神経が整い、
一定の体重を保つことができます。
逆に、夜更かしや睡眠不足になると、
余った血糖が脂肪に変わりやすくなり、
体重が増える一因に💦
実際、5時間と7時間睡眠の人では、
「5時間睡眠の方が明らかに肥満が多い」
という統計もあるくらいなんです。
もし睡眠時間が少なくなっているなら、
まずは睡眠時間の確保を
目指したいところですね。
睡眠を変える?
食事のコツ
適切な睡眠をとるために
大切なのは、なんといっても「食事」。
眠りやすいリズムを整える
食事のコツをご紹介します。
⚫︎朝食
体内時計をリセットするために、
「糖質・たんぱく質・ビタミン」を
バランス良く含む食事を摂りましょう。
例えば、ご飯に焼き魚、納豆などが
おすすめです。
⚫︎昼食
血糖値の乱高下と
昼過ぎの眠気に繋がりやすい
丼やカレ―などは避ける方が吉。
主食、主菜、副菜が揃った
「定食」がおすすめです。
⚫︎夕食
食物繊維が豊富な「鍋」などで
主食は少量に。
朝・昼に比べて、夕食は
・食物繊維は多め
・炭水化物は少なめ
を意識すると◎
「血糖値を無駄に上げない」ことが
入眠を促すコツなんです。
* * * * *
健康は、毎日の小さな積み重ねから。
睡眠と食事の質を見直して、
今日から健康的な生活リズムを
つくっていきませんか?